トレーナー

●満岡耕造(主に金管セクション担当)

  1982年、桐朋学園大学音楽学部オーケストラ研究科修了。 ホルンを沖田晏宏氏、故黒沢勝義氏、ウォード・フォーン氏、 アイファー・ジェームズ氏、マーティン・ハックルマン氏に師事、 室内楽を岩崎淑氏、北爪利生氏、中川良平氏に師事、修了と同時に 同大学嘱託演奏員として、後進の指導及びオーケストラでの演奏に従事。
  1986年、フリーランサーとして、国内各オーケストラ、室内楽、 ソロなど多方面で活躍、積極的な演奏活動をしていたが、 1989年に金属アレルギーを発症、演奏家としての活動を断念した。
  現在は、名古屋シンフォニアをはじめ、東海地域のアマチュアオーケストラや吹奏楽団、学校等において、トレーナーとして演奏指導を行っている。







●太田一也(主に弦セクション担当) 
 
  桐朋学園大学音楽学部弦楽器科卒業。 チェロを、モーリス・ジャンドロン、勝田聡一、堀江泰氏、阿保健、内田勝彦、室内楽を、ウルリッヒ・コッホ、サシコ・ガブリロフ、セルジュ・コロ、原田幸一郎、安芸昌子、三善晃、末吉保雄、音楽理論を、飯沼信義、八村義夫、松本日之春、ピアノを、諸隈マリ、小形真子、吉川忠雄に師事。また、アラン・ムニエ、イーゴリ・ガブリッシュ、ダニール・シャフランに公開レッスン を受ける。第54回日本音楽コンクール入選。
モーリス・ジャンドロンの推薦により、ヴィーナザール(ザルツブルグモーツアルテウム音楽院内)にてドビュッシーのチェロソナタを演奏。
東京ゾリスデンの独奏者としてポーランド、ハンガリーの演奏旅行に 同行、ハイドンのチェロ協奏曲ハ長調を演奏。 第2回ハンガリー日本フェスティバルに参加。
東京交響楽団首席チェロ奏者を経て、現在名古屋フィルハーモニー交響楽団首席チェロ奏者。

photograph by SUZIE MAEDER









●中村暢宏(主に合奏および弦セクション担当) 

  1973年東京都生まれ。愛知県立芸術大学卒業。
  これまでにヴァイオリンを瀬戸瑶子氏に、18歳でヴィオラに転向し、 中塚良昭、兎束俊之、B・パスキエ、G・トイフェルの各氏に、指揮法を宮松重紀、 河津政實の各氏に師事する。
  これまでの主な受賞歴は、94年日本室内楽アカデミーに於いて奨励賞受賞。 第9回川崎音楽賞コンクール第3位。及び副賞など数多くがあげられる。 96年渡独、ドイツ国内において研鑽を積む傍ら、 多くのオーケストラ公演にて演奏活動をする。
  帰国以来、東京フィル、名フィル、群馬響など全国各地のプロオーケストラ客員奏者のほか、 セントラル愛知響、中部日本交響楽団、浜松フィル、など多くのプロオーケストラで客演首席奏者を務めてきている。  
  2000年より7年間、中部フィルハーモニー交響楽団に在籍し、トップ奏者を務めた。
一宮市消防音楽隊常任指揮者などを歴任し、現在は椙山フィルハーモニーオーケストラ指揮者、椙山女学園大シンフォニーオーケストラ指揮者、プランタン管弦楽団常任指揮者、 名古屋アマデウス室内管弦楽団音楽監督、名古屋市民吹奏楽団常任指揮者、愛知工業大管弦楽団指揮者、名古屋フランス音楽研究会員など。



●荒川修次(主に打楽器セクション担当) 

   山形県米沢市生まれ、愛知県育ち。2008年まで名古屋フィルハーモニー交響楽団打楽器奏者。名古屋大学工学部出身。 打楽器を三島輝司氏、 ティンパニを有賀誠門氏に師事。 打楽器アンサンブル「Marimbart(マリンバアート)」メンバーとして、40名を越える打楽器奏者が集結する「打フェスタwithマリンバアート」を毎年開催し大好評を得ている。 アマチュアオーケストラや吹奏楽団のトレーナーとしても活動している。





 



●安原太武郎(主に木管セクション担当) 

 東京音楽大学附属高等学校を経て、東京音楽大学卒業。ドイツ・カールスルーエ音楽大学、大学院修了。第15回かながわ音楽コンクール管楽器部門総合第1位。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト「ドン・ジョバンニ」、ロストロポーヴィッチ・コンサートキャラバン2002、2005に参加。アフィニス夏の音楽祭2011広島に参加。 これまでに安原理喜、小島葉子、宮本文昭、加納律子、トーマス・インデアミューレの各氏に師事。現在、セントラル愛知交響楽団1stオーボエ奏者。名古屋芸術大学、金城学院大学文学部音楽芸術学科非常勤講師。ドルチェ名古屋ミュージックアカデミー講師。








●平光 真彌(主に弦セクション担当) 

   愛知県立芸術大学音楽学部卒業。同大学大学院音楽研究科修了。中村桃子賞受賞。 ヴァイオリンを青山泰宏、大久保ナオミ、福本泰之、E.ダネル、岡山芳子の各氏に師事。指揮を紙谷一衛氏に師事。 第11回日本クラシック音楽コンクール全国大会第3位。第1回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位。 併せて、聴衆賞、オーナー賞を獲得。2007年、2010年及び2012年、小淵沢室内楽セミナーにて最優秀カルテット として「緑の風 音楽賞」受賞。2012年には講師特別賞を同時受賞。弦楽四重奏において松尾音楽助成金受賞。2000年から岐阜管弦楽団、2004年〜2021年3月愛知室内オーケストラコンサートマスター。愛知県立芸術大学非常勤講師。 平成29年度愛知県芸術文化選奨受賞。









●小泉悠(主に合奏および弦セクション担当) 

   東京音楽大学を卒業。2006年 第8回別府アルゲリッチ音楽祭にオーケストラで出演。国立チャイコフスキー弦楽四重奏団による倉敷マスタークラスに参加し、終了コンサートに出演。第7回日本アンサンブルコンクール室内楽部門優秀演奏者賞、全音楽譜出版社賞を受賞。第7回大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門第3位。2007年 ヴィオラスペースの若手演奏家のための公開マスタークラスに弦楽四重奏で参加。文化庁委託事業 <平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業> 新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズに出演、梅田俊明指揮名古屋フィルハーモニー交響楽団とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を共演。
2018年名古屋ゾリステンを創設。在学中より、弦楽四重奏、ソリスト、ゲスト演奏、国内プロオーケストラへの客演やレコーディングなど様々な活動を行っている。
2013年8月より名古屋フィルハーモニー交響楽団ヴァイオリン奏者。アロイージア弦楽四重奏団1stヴァイオリン奏者。